先日製作した、LEDイルミネーションは、78K0+ACアダプター電源 だった為に、持ち歩きに不便でした。結構好評なのですが、手軽に 貸してあげる事もできません。そこで、PICマイコン+乾電池版を 製作しました。 設計 ・電源(乾電池) 単3x4の電池BOXを持っていたので、単3x4にしました。 知らなかったのですが、乾電池の初期電圧は1.6Vという仕様らしい。 (ちなみに最近のオキシライトは1.7Vという迷惑な仕様だそうです。) 1.6 * 4 = 6.4 →PICの動作電圧(2.0〜5.5V)を大幅に外れているじゃないか。 うーん、ダイオードで、少し落すか。まだ外れているけどまあよいか。 ・PICマイコンのGPIO PICマイコンのGPIOをしらべるとGPIO各端子25[mA] 合計で90[mA]が定格と書いてある。 なんか、LED駆動用にトランジスタを使わなくてもポートに直結できそうだ。 GPIOをLOWにすると、LEDが点灯するようにしました。 マイコンをつける前にICソケットの8pin(Vss)と5/6/7pin(GPIO)をショートすると 点灯しますので、ソフト組む前に点灯して見れます。 ・ソフト的なこと ソフトは2通り作りました。 7色点灯: GP4/5/6をGPIOのデジタル出力にして、 2秒毎にON/OFFの組み合わせを変えます。 フルカラー点灯 出力は同じですが、タイマ割り込みを使用します。 システムクロックは4MHzですので、タイマカウントは、最高で1MHzです。 PWMを251段階(0-100%)の60Hzと決めました。 // (4MHz/4) /(60[Hz]*250[duty])=65.1[us] この周期になるように計算してコーディングしてみましたが、 うまく行かないので、結局シミュレーターを使って良い値を探しました。 シミュレーター、偉い。 ちなみに僕は、CCX5というC言語がフリーなので使っています。 回路図および部品リスト![]()
部品名 | 単価 | 個数 | 価格 |
片面ガラスエポキシ・ユニバーサル基板 Bタイプ(95x72mm) |
140 | 1/2枚 | 70 |
電池ボックス | 95 | 1個 | 95 |
ダイオード | 5? | <1/TD> | 5 |
電解コンデンサ10u | 10 | 1 | 10 |
積層セラミックコンデンサー0.1u | 5? | 1 | 5 |
角型フルカラーLED OSTA71A1D−A(10個入) [OSTA71A1D-A] | 80 | 1個 | 80 |
抵抗 220Ω | 5 | 3個 | 15 |
PICマイコン PIC12F683−I/P [PIC12F683-I/P] | 180 | 1 | 180 |
丸ピンICソケット(8P) | 25 | 1 | 25 |
φ3ねじ・ナット | 10? | 4 | 40? |
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